ＭＵＣ　モバラアンコモンカップ！！

アンコモンデッキ紹介第７回は、アーティファクトを中心としたデッキをご紹介します。

ミラディンでその姿を現し、ミラディンの傷跡でさらなる強化をされたアーキタイプ、親和デッキ。
今では、親和を持つカードはあまり採用されず0マナのカードを多数高速展開する為Robotsとも呼ばれるとか。
今回は、そのアンコモンver.を紹介します。

まず、デッキをご覧にいれましょう。


（デッキ名をクリックすると、デッキ作成に使用したTeamY'sのサイトへ飛びます。
 そちらではデッキテスターを使ってテストプレイすることも出来ます。）



このデッキのエンジンとなる0マナのアーティファクトクリーチャー。
まずはこれらを展開します。
一見無害そうなカードですが…



この2枚の青いカードへ繋げることで、一気に強力なクロックを用意することが出来るのです！
さらに、《バネ葉の太鼓》といったカードも軽量のクリーチャーと合わさることでデッキをスムーズに動かしてくれます。



役割を終えたアーティファクト達は、生け贄にして最後まで活用しましょう。
序盤からの猛攻を受けた相手にとってトドメの一撃となってくれるはずです。

アーティファクトのシナジーは基本セット2015にも取り上げられており、
比較的カードも集めやすいのではないでしょうか。
また、モダンやレガシーでも各フォーマットの強力カードを加えることで活躍している為、
組んだデッキを活用できる場も多いと思います。
速さが足りないと思ったあなたにオススメのデッキです。

親和/Robotsの紹介いかがでしたでしょうか。
大会まであとひと月少々、デッキ紹介もますます力を入れて行きます！


次週までには、会場アクセスや昼食についてのご案内も掲載出来ればと思っております。
また、このフォーマットに潜むコンボデッキについても記事にしていきたいですね。
ぜひまたご覧ください！お待ちしております。 

アンコモンデッキ紹介ももう第四回。今回は、赤単です。

赤の代表的なカードと言えば火力。
しかし、火力の代名詞《稲妻》《火炎破》はコモンにしかないので使えず…
（《火炎破》はマジックオンライン限定セットではアンコモンですが、当大会では使用できません。）
赤使いの皆さんはさぞ落胆されているでしょう。

だが、諦めるのはまだ早い！


《灼熱の血》をはじめ、《二股の稲妻》《乱撃斬》といったカードなら
アンコモンカップでも使用できます！
癖はありますが、はまると強力なカードが多いのがアンコモンらしいですね。


そして、クリーチャーも《僧院の速槍》《若き紅蓮術士》等レガシー級カードが使用できます。


また、赤には火力以外の顔もあるのです。
今回はそのもうひとつの顔に焦点をあてて組んでみましょう。
古からの赤の部族であり、
アンコモンにギミックに用いる多くのカードを持ち、
古今東西にファンが多い…
そう、お待ちかね！奴らの入場です！！！


ゴブリン！！

注：デッキに《 パイロキネシス 》というカード名が表示されていますが、これは独自の翻訳であり、
正しいカード名は 《紅蓮操作/Pyrokinesis》です。
（デッキ名をクリックすると、デッキ作成に使用したTeamY'sのサイトへ飛びます。
 そちらではデッキテスターを使ってテストプレイすることも出来ます。）



部族デッキの中でも、人気の高いゴブリンですが、
アンコモン限定でも多くのカードが利用できます。
マナ踏み倒し＋サーチ＆ドローという動きでゴブリンの大軍勢を築き上げましょう！！


また、サイドボードには《血染めの月》も入っています。


レアのイメージが強いこのカードですが、
実はアンコモン１という特殊なレアリティで収録されたことがあるのです。
アンコモン１とは、大昔のレアというレアリティが存在しないパックで一番出にくいレアリティになります。
つまり実質レアなのにアンコモンで印刷されたカード！
これらアンコモン１もMUCでは使えるので、お気に入りの昔のカードが使えないか確認してみるのも良いのでは？
（そうあの悪名高い黒幕ドラゴンもかつては、アンコモン１でしたね）


さて、本日はもう一回更新を予定しています。
そちらでは、環境の土地およびアンコモンカードの検索方法を紹介します。
ぜひ、ご覧ください。 

本日から、ＭＵＣモバラアンコモンカップへ向けてアンコモンデッキを紹介して行きます。
アンコモンだけでデッキが組めるの？
どんなアーキタイプや強力カードがあるの？
といった疑問にお答えできればと思っています。
２月中は、毎週末に５色の単色デッキを紹介し、
３月からは多色デッキやコンボデッキも紹介する予定です。



それでは第一回のデッキをご紹介しましょう。

白ウィニー！  


（デッキ名をクリックすると、デッキ作成に使用したTeamY'sのサイトへ飛びます。
 そちらではデッキテスターを使ってテストプレイすることも出来ます。）


皆さんは白と言えば何を思い浮かべるでしょうか？
白のアンコモンと言えば？
良質なウィニークリーチャーもその代表のひとつでしょう。


そして、《剣を鍬に》をはじめとする良質な除去もアンコモンです。


これらが合わさることで、生半可なデッキではかなわない速攻デッキとなります。


しかし、ウィニーデッキの要素の中にも、アンコモンには苦手なものがあります。
それが全体強化。
せっかく高速で展開したのだから、それを強化する手段が欲しいですね。
このデッキでは、《調和者隊の聖騎士》がその役目を担っています。




白ウィニー用の１～２マナのクリーチャーには、
このデッキに入っているほかにも、
非常に豊富なバリエーションがあります。
あなた好みのカードを集めて相手を打ち負かしましょう。



次回更新は、なんと明日！
青単のデッキを予定しています。
ぜひ、ご覧くださいね！